12月
12月1日 白蛇月次祭
相殿の神 白蛇龍神の毎月の祭日です。白蛇龍神は巳さんとして親しまれ、金運・災難除けの神と信仰されています。毎月の月次祭には雄一体の御神体の御開帳を行います。
12月15日 稲荷月次祭
商売繁盛を祈るお祭りです。当社の商売繁盛の神である稲荷神は「白阿紫稲荷大明神」と称されています。
12月25日 終い天神(午前11時 勧学祭)
一年間納められた絵馬を取り外し、年明けの左義長でお焚き上げします。「絵馬納め」とも言われています。
当日合わせて行われる勧学祭は、学問に携わる学生や人々が心身ともに健康で学問の向上を祈願する祭りです。
12月31日 大祓
私たちが毎日生活している間には、常に正しく、神様の御心に恥じない行いを心がけていても、知らずに人を傷つけたり、罪を犯したり、穢れ(気枯れ)に触れたりします。大祓はこのような罪穢れ(気枯れ)を祓い去り、すべての人が神さまからいただいたままの、清く正しい心の持ち主に立ち帰ることにより、一家が、村が、町がそして日本の国が罪や穢れ(気枯れ)のない清く・明るく正しい社会になるよう行う行事です。
※穢れ(けがれ)
「気枯れ」自然の生命力である「気」が「枯れる」、正常な機能を失う状態をさします。水田に雑草が生い茂っていることで、水田に雑草が繁殖すれば稲の生命力(穢れ)は枯れていきます。『けがれを祓う』とは、失われた自然の生命力を回復させることです。